2010年03月29日

普天間移設2案「沖縄を愚弄」激怒する地元(読売新聞)

 沖縄県外への移設を掲げた首相の“公約”は、反故(ほご)にされた――。

 米軍普天間飛行場の移設問題は25日、政府が米軍キャンプ・シュワブ(名護市など)陸上部など県内2案を軸に米側と交渉入りすることが判明し、県民が新政権に寄せた大きな期待は裏切られる形となった。「沖縄を愚弄(ぐろう)した」。県内には激しい怒りが広がった。

 シュワブ陸上部案と並ぶのは、勝連半島(うるま市)のホワイトビーチ沖埋め立て案。うるま市では同日夜、同案に反対する市民総決起大会が開かれ、集まった約650人が気勢を上げた。

 主催者側が「鳩山総理は『最低でも県外』と表明した。沖縄を愚弄する政治に怒りをもって抗議する」との決議案を力を込めて読み上げると、満場の拍手で採択した。住民の女性代表、青年代表たちが埋め立て反対を訴えるメッセージを読み上げるたび、「そうだ」などのかけ声とともに大きな歓声が起きた。

 政党代表として来場した民主党沖縄県連の新垣安弘幹事長は、壇上でメッセージを読み上げる番が回って来ると、「民主党への怒りがわき上がっていると思う。本当に申し訳ない」とおわびするしかなかった。

 県連の議員団は24日、平野官房長官と面談し、県内移設反対を訴えたばかり。メンバーだった地元選出の山内末子県議は「辺野古に反対しながら、同じ海を埋め立てる案なんて自公政権より悪い。なぜ県外移設に本気で取り組んでくれないのか」と唇をかんだ。

 名護市の稲嶺進市長も25日夕、市役所で記者団に「首相は県民の思いを大切にすると繰り返し言った。その約束は何だったのか。あきれて物が言えない」と怒りを抑えきれず、声を震わせた。稲嶺市長は、同市辺野古のシュワブ沿岸部を移設先とする現行計画にも、陸上部案にも反対している。「私も、市議会も、県議会も、地元住民もダメと言っている。実現可能性はゼロに近い」と強くけん制した。

 現行計画を容認する辺野古の住民でつくる「代替施設推進協議会」の宮城安秀会長(54)も「(陸上部案は)ヘリが集落の上を飛び、普天間の危険性をそのまま辺野古に持ってくることになる。とんでもない話。全区民を上げて反対する」と憤りを隠さなかった。

漫画などの性表現規制条例、都が継続審議へ(読売新聞)
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外国籍船の輸送規制緩和=沖縄2地域で特例措置−前原国交省(時事通信)
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2010年03月26日

死因は出血性ショック=男性刺殺、捜査本部設置−大阪府警(時事通信)

 大阪市天王寺区のマンションで無職岡田弘さん(57)の遺体が見つかった事件で、司法解剖の結果、死因は出血性ショックだったことが23日、大阪府警捜査1課の調べで分かった。同課は殺人事件として天王寺署に捜査本部を設置した。
 捜査本部によると、岡田さんはへその上あたりに致命傷となった深さ約12センチの刺し傷があり、右手にも抵抗した跡とみられる切り傷があった。死亡推定時刻は同日午前2時ごろで、刺されてから短時間で死亡したとみられるという。凶器は見つかっていない。 

【関連ニュース】
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84歳女性殺される=窒息死か、自宅で発見
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2010年03月23日

長男殺害の男、二審も懲役12年=一審裁判員を支持−高松高裁(時事通信)

 わいせつ事件で有罪判決を受け執行猶予中だった統合失調症の長男=当時(33)=を殺害したとして、殺人などの罪に問われた元トラック運転手藤見秀喜被告(63)の控訴審判決が18日、高松高裁で開かれた。長谷川憲一裁判長は、懲役12年とした裁判員裁判による一審徳島地裁判決を支持、被告側控訴を棄却した。
 2日の控訴審第1回公判では、弁護側が被告人質問を求めたが、長谷川裁判長が却下。検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。 

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